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2009 今年もベトナム国より3名がJICAプロジェクト水管理実務研修で来区


左よりソンさん(イェンフン地区 DPC)、眞野理事長、タンさん(イェンフン地区 DPC)、キエムさん(イェンラップ灌漑管理公社)

 去る8月3日より8月7日まで1週間、ベトナム国よりJICAが行っている「参加型水管理推進計画プロジェクト」の本邦研修の一環として、研修生3名が水管理実務体験のため北海土地改良区で研修を行いました。
 このプロジェクトでは、2006、2007年に連続して当区職員が短期専門家としてベトナム水利研究所(ハノイ)に1ヶ月間派遣され、JICAの長期スタッフと共にモデルサイトで活動し、提言や助言をしてきております。そのようなことから当区でも、ベトナム研修生の受け入れをしており、今年で4年目となります。

 一行はベトナムの農業開発部門行政区の役人(DPC)及び灌漑管理公社のスタッフで、7月21日に来日し、主にJICA筑波にて日本の農業や水管理、農業農村整備事業等について勉強するとともに、関東農政局(両総農業水利事務所)や九州農政局(筑後川下流農業水利事務所)で研修を行い、その後当区にて実務体験研修を行いました。当区での日程は以下のとおりです。

●1日目~常勤に表敬挨拶後、当区理事会を見学。土地改良区概要や施設の維持管理について研修し、集中水管理センターを視察。
●2日目~北海頭首工(赤平市)をはじめ管内の主要施設を見学後、末端水路の維持管理の実情や水門ゲートの操作実習を行う。また道営経営体事業・峰岩地区で実施中の区画整理を視察し、㈱北海中央クボタを訪問。
●3日目~北海道空知支庁、札幌開発建設部岩見沢農業事務所の講師より土地改良事業等の講義。
●4日目~JAなんぽろにて農協の組織運営・概要について講義を受けた後、穀類乾燥貯蔵施設(麦富21)・野菜集荷場を見学し、南幌町の中樹林地区で造成された大区画の水田と農業生産法人「ほなみ」を視察。また、当区の川平専務宅を訪問。
●5日目~景観・環境整備活動及び啓発推進活動の事例について研修

 特に、ベトナム研修生が興味を示したのは、施設の維持管理費、ハーブ植栽や暗渠排水についてでした。また北海幹線の集中水管理システムや近代的な農業施設にも驚いたようで、盛んに写真を撮り、担当者に熱心に質問をしていました。
 また、今回の研修で習得したことを、ベトナムに戻ってすぐに実践したいと言っていました。 
 研修生は無事に1週間の研修を終え、筑波に戻り評価会・修了式を行い、8月10日に帰国したとのことです。


1週間の水管理実務研修の様子

理事会を見学

「生鮮市場」でお昼のお弁当を買い物

北美唄の圃場にてバルブ操作を体験

光珠内調整池の操作室で説明を受ける

北海中央クボタでトラクターに試乗

北海道空知支庁調整課・坂井主幹と

岩見沢農業事務所より講義

JAなんぽろ 角畠常務と記念撮影

当区 川平専務宅前にて

【2009年08月11日】09:39 ほっかいニュース