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北海幹線用水路の紹介パート3

疏水百選や北海道遺産に選定された約80kmに及ぶ北海幹線用水路の見どころ等をシリーズで紹介して行きます。第3回目は、砂川市、美唄市に続き岩見沢市にある親水公園を紹介します。北海幹線用水路の岩見沢市役所周辺の空地(上部)空間を利用しています。


ここの親水公園は、それぞれ特徴のある4つのブロックに分かれています。

みずならの路

シンボル的な噴水のある遊水路があり、水と親しみふれあいながら人々が交流できる場所です。

噴水

遊歩道

遊水路

バラの花壇


ポプラの路

背の高いポプラの木を中心とするこの路は、程よい木漏れ日に包まれながら、穏やかなひと時を楽しめます。

オープン水路

水路橋

散策路

市民植栽の花


見晴らしの路

名前の通り、全4箇所の路の中で、一番見晴らしの良い場所です。散策しながら、すばらしい眺望が楽しめます。また、高さ15mの記念モニュメントがある「鳩が丘記念緑地」も隣接しています。夜間はライトアップにより、黒と朱色のシルエットが浮かび上がるランドマークとなっています。

記念緑地

案内看板

散策路

北海幹線用水路の案内板


しらかばの路

壮観に立ち並ぶ、しらかば並木の中、美しく整備された緑道をさわやかに散策できます。又、隣接するテニスコートも気軽にご利用できます。

しらかばの路入口

隣接するテニスコート

テニスコート看板(後方に駐車場完備)

印象的なブロンズ像


これより、下流も現在造成中です。散策路も延長され、市民のいこいの場になる予定です。

これまで、砂川市、美唄市、岩見沢市と3回にわたって親水公園を紹介してきましたが、これらは、事業を通じて水田に水を送る幹線用水路の、維持管理の簡易化と転落事故防止に対する安全対策、そして水路の老朽化による改修を主な目的として行なわれています。以前の北海幹線用水路は、開水路(上にフタが付いていない水路)であるため、ゴミの投棄等により荒廃しやすく、又、毎年の様に起こる転落事故に対する安全対策も待ち望まれていました。そこで、用水路の老朽化に伴い「ボックス形状」として上部を公園として整備することでそれらの問題を解消しています。合せて周辺市民の生活環境の改善も図りながら進められています。

改修前

改修後

【2007年12月14日】09:30 非公開投稿練習